2. もっと気づくようになる
- 詩篇139:7-10
- ルカ10:21-22
- 使徒行伝2
「私はどこへ行って、あなたの御霊を離れましょうか。私はどこへ行って、あなたのみ前を逃れましょうか。私が天にのぼっても、あなたはそこにおられます。私がよみに床を設けても、あなたはそこにおられます。」詩篇139:7-8
太陽のエネルギーは、地球上の生命を支えています。
太陽が見えないからといって、その存在が消える訳ではありません。
真夜中や、曇に陽が隠れていても、太陽から放出される熱や光を常に受けています。
神様を表すクリスチャン用語の1つに、遍在の神という表現があります。
神様はどこにでも存在しているという意味です。
たとえこの目で見えなくても、神様は私たちの近くにおられます。
家にいようが、スーパーにいようが、ヨーロッパの大聖堂でも、リオデジャネイロのスラム街でも、聖霊様はおられます。
神様は常に存在しています。
でも時に私たちは、普段とは異なる特別な神体験をすることがあります。
神様の声を聞いたり、動かれるのを見たり。
神様の存在にもっと気づけるようになります。
ルカ10章で、イエス様は御霊によって喜びに満ち溢れた、とあります。
イエス様はいつもハッピーで平穏な方であったでしょうが、この時の喜びは、飛び抜けたものでした。
圧倒的な喜びに満たされて、神の御業をほめたたえたのです。
使徒行伝2章には、弟子達の劇的な聖霊体験が書かれています。
聖書を手に取り、読んでみてください。ここで聖霊の働きがどのように描かれていますか。
· 激しい風
· 舌のような炎
· あらゆる言語で語り出した弟子達
· ペテロの勇敢さ
· 酒に酔ったように見えた弟子達
· 沢山のしるしと奇跡
· 信仰者たちの一致
· 喜んで愛を分かち合う姿
ルカ10章に見るイエス様の様な体験が、あなたにも起こります。
それは聖書的な体験です。
神様に出会うとき、平安、喜び、愛、力に満たされる体験をするでしょう。
このような形で神様が私たちと関わるのは、実はいたって普通の出来事なのです。
神の力と栄光が現れるとき、ありとあらゆる素晴らしい御業が起こります。
YOUR TURN: 心を向ける
神様は遍在の神、あなたはどこにいても主の臨在に心を向けることが出来ます。今日、実際に主の臨在に心を向けてみてください。
「主よ、私と共にいて下さりありがとうございます。今この場所で、あなたを体験的に知りたいです。お父さん、あなたは子に良い贈り物をなさる方です。今日私に聖霊様を与えてください。語ってください、平安をください、あなたの愛を示してください。今この場所で、あなたのことにもっと気付くことができる様、助けてください。」
平安や喜びを感じるなら、それは聖霊様があなたに現れている証拠です。主に感謝し、もっと触れてくださいと、祈ってみましょう。
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