top of page

神の召しをなしとげる方法

更新日:2023年4月24日

パトリシア・ブーツマ著




神は私たちに影響を与えるための力と権威を与えてくださいました。

私たちの目の前には、足跡を残し、遺産を残す機会が待っているのです。


どうやって歴史を変えるつもりなんだ?


「遺産」という言葉は、誰かが残すもののことを言います。私は年齢を重ねるほど、遺産を意識するようになることに気づきました。ですから私は、自分にどんな影響があるのか、自分の人生はどんな影響を与えたのか、自問自答しています。エレミヤ書29章11節に、私たちには希望と未来が与えられているとあります。つまり、私たちは皆、この世界にインパクトを与えるために召されたのだと信じることができるのです。


マタイによる福音書25章は、永遠の結末について語る3つのたとえ話を紹介する豊かな章です。最初のたとえは、隠すことのできない丘の上に建てられた町について話しています(マタイ5:14)。神は私たち一人ひとりを、その人だけが使える才能で祝福してくださいました。その賜物は、私たちの召命と使命を果たすためであり、究極的にはこの世界の光となるためなのです。私たちは、忠実なしもべのように、与えられたものを主の御国のために用います。感謝なことに、私たちは召されたことを行うことに喜びを感じます。神は、私たちが何をして楽しむかを知ることで、私たちの心に特定の願望を置かれました。


恐れは、神が私たちに呼びかけておられることに踏み出すことを妨げます。恐れの中に隠れていると、神の栄光のために神が私たちに与えてくださったものに対して責任を持つことができなくなります。本来、私たちが持っている賜物は自分のためではなく、むしろ他の人々のためにあるのです。私たちが自分の賜物を忠実に使うことによって、人々は祝福されるのです。



アイデンティティ


自分をどう見るかは、非常に重要なことです。私は過去に、不安感によって自分の本当の姿やアイデンティティを奪われました。そのため、神が私に命じられたことを実現するために、一歩踏み出すことができませんでした。不安のために、私は危険を冒しませんでした。


危険は、主との歩みの中で成長を始めるものです。例えば、中学1年生のとき、私は聖書の一部を読むように言われました(クリスチャンスクールに入ったばかりでした)。私は恥ずかしくなり、真っ赤になりながら席につきました。「人前で話すなんて無理だ、馬鹿にするな、二度とするな」という嘘が頭に浮かびました。私はこの嘘を長年信じていたので、神が私に与えたいもの、私の人生に働きかけたいものから奪われているところがあったのです。私たちは、自分自身に対してどんな嘘を信じているのでしょうか?



"天国と地獄は共に合意を求めている。" "だから、私たちの召命を妨げているものとの合意から踏み出す時なのだ。"

真理のための戦いがあり、私たちは自問自答しなければなりません。「誰に同意するのか?」天国も地獄も同意を求めています。ですから、私たちの召命を妨げているものとの同意から踏み出す時なのです。過去は、未来のための言い訳にしてはならないのです。今こそ「立ち上がり」、イエスがすでに支払ってくださったものを受け取り、受け入れ、アクセスする時なのです。


あなたの心の使命は、報酬のためではなく、神があなたをそのまま愛しているから神に仕えることであることを認めてください。

マイク・ビックルは、"私は神を愛する者であり、神に愛されている。だから私は成功している。"と言いました。真の成功とは、自分がありのままに愛されていることを知ることです。報酬のためではなく、ありのままのあなたを愛しているからこそ神に仕えることを心の使命とするようにしましょう。


本来、私たちが持つイエスへの情熱は、歴史を変えることができるのです。しかし、私たちの情熱を高め、燃料とするためには油が必要です。10人のおとめのたとえ話(マタイ25章)に出てくる「油」とは、親密さのことです。情熱は、神との親密さによって燃え上がるのです。自分自身の情熱を高めることによって、周りの人々も同様に刺激され、燃料となることを信じることができます。私たちの情熱は伝染します。私は、単に情熱を語るのではなく、それを実践できるようになりたいのです。神は私たちの心の届く範囲を見て、もっと欲しいと叫ぶ心を喜ばれるのです。


あなたは、主との歩みの中で、どこに満足し、どこに親しみを覚えたのでしょうか?

神は私たちを失敗させるようなことはしていません。神は愛に満ちた父であり、私たちが自分の人生に与えられた使命を果たすことを望んでおられます。この世界を形作るために、自分の居場所を確保しましょう。



閲覧数:130回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page