待たされた祈りには利息がつく
- CTF Japan
- 8月25日
- 読了時間: 2分
by 魚返 司
先日、ポッドキャストを流し聞きしていた時に、祈りが遅れて応えられた時には利息がつく、というメッセージを耳にしました。
ラザロが病気であるという知らせを受けた後、イエスは意図的に2日間待ちました。
結果として、ラザロは病が癒されるのみでなく、死から復活するという大きな「利息」がつきました。

イエスは神のタイミングに従っていて、そして、父なる神の働きは、遅れがある時に利息が高くなるということをイエスはご存知なのだ、ということでした。
なるほど!と思いました。
私は祈りに対して「すぐに応えられること」を期待してしまいます。
そして、すぐに応えられることも、もちろんあります。
でも、聖書には祈りが遅れて応えられた例が沢山あります。
そしてその遅れは、神様が沈黙しているからでも、祈りを拒否しているからでもなく、より大きな栄光と祝福をもたらすための準備期間でした。
アブラハムとサラは約束の子イサクを25年も待ちました。そこで人間の力ではなく、神の力で命が生まれることを知りました。
イスラエルの民は何世代も、奴隷の苦しみからの救いを叫び求めました。そして長い年月の後、神がモーセを立てて出エジプトという壮大な奇跡で応えられました。
ザカリヤとエリサベツは年老いるまで子どもを持てませんでした。しかし、その「待ち時間」があったからこそ、バプテスマのヨハネはイエスと同じ時代に預言者として現れました。
神様は私たちを罰したり苦しめたりするために、祈りに応えるのを遅らせるのではありません。
「遅れ」は神様がもっと豊かなものを準備しているサインです!
なので、遅れの中でも「神様は良いお方」という信仰を手放さずにいるとき、神様との信頼関係を深めることができます。
私には長い間祈っていることがありますが、まだ応えられていません。
なぜ?と考えることもあります。
でも、この祈りに利息がついていると考えた時、ワクワクしてきました!
神様は、どれだけ大きな恵みで応えてくださるんだろう、と。
遅れの中でも希望を持ち続けられます!
もし今、あなたの祈りが遅れているように感じているなら、どうぞ覚えていてください。
それは神様がもっと良いものを準備しているというしるしです。
神様のタイミングを待っている間、神様は良い方、祈りを無駄になさらない、と確信しましょう。
祈りへの応えは、私たちの思いを超えた形で現れ、神様の栄光を力強く証しすることになります。
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